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石坂流ー自然治癒力を高める深鍼

鍼灸あん摩の明鏡止水庵

完全予約制TEL.070-5022-4277

世田谷区松原2-18-13 ハイム寿102 
(明大前駅から徒歩5分)

喘息

喘息治療は、施術者としてというより、自分自身が1人の患者として、なんとか気管支拡張剤などのお世話にならなずに済むようになりたいと思い、複数の鍼灸師の方々に鍼・灸をやってもらい、漢方薬を飲んだりして、体質改善に努めています。
喘息は幼少の頃からあり、父親も喘息持ちです。大人になってからは、季節の変わり目である6月と9月後半ー10月に毎年喘息の発作が出ます。

これまで色々試してみましたが、喘息には肩甲骨の間にお灸をしてもらうのが、一番効くと思います。発作時にも、気管支拡張剤ほどではありませんが、軽い発 作なら、お灸である程度楽になります。喘息患者が大抵、肩甲骨周りがガチガチに凝っているので、発作が出てない時から、定期的に鍼灸でこの辺りを緩めてお くことが大事だと思います。

お灸は深谷灸法と呼ばれる手法を使います。もぐさを捻って米粒位の大きさにして、肌に直接置き、火をつけます。竹筒を上に被せることで、熱さを緩和しま す。竹筒による押圧効果もあり気持ちいいもんです。凝り固まったところや、なんとなく弱くなっているところに施灸すると、熱が体の深部に入りとても効き目 があります。